すごくざっくりとした自分用備忘録。
忘れた時のための、ただただひたすらメモを取るだけのエントリー。
今回はFMEの使い方。
<こちらを参考にニコ生をされようと言う方へ>
自分はこのやり方しか分からないので、
このやり方で詰まった場合、問い合わせがあっても回答できません。
ここに載せたことしか分からないのです。
今回のFMEのメモは
「綺麗な画質で放送したい」というためだけのメモ。
普通に配信したいだけなら全く必要がない。
でも綺麗に配信できた方が良いに決まっているので、
普通の配信方法は今後も割愛。
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FMEは正式名称 Flash Media Live Encoderと言う。
ライブ配信する際にこのソフトを経由すると綺麗な画質になるという。
ここからダウンロードする。
http://www.adobe.com/jp/products/flash-media-encoder.html画面はこんな感じ。

まず、動作を軽くするために、
中央の右にある「Input Video」「Output Video」は切っておく。
Audioは切っても切らなくてもたいして変わらない。
ここでも便利なようにプリセットを設定する。
「preset」を[Custom]に。
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「Video」にチェックを入れる。
おしゃべりだけする放送なら入れなくて良い。
「Device」はアマレコを使うので「Amarec Vido Capture」。
キャプチャーボードは選ばないように。
「Format」は[H.264]は画質重視。[VP6]は動作重視。
実際は違うだろうけど、イメージはこんな感じ。
選んだフォーマットは、右の「スパナアイコン」から細かく設定。
・「Keyframe Frequency」
動画は、キーフレームという静止画をところどころに設定して、
そのキーフレームの間の画像変化を圧縮しながら再生される。
キーフレームの数が多いほど、間の圧縮画像も少なくなるので、
綺麗な画質になる。
ただし、圧縮されない画像が増えることによって再生負荷が増えるので、
あまりキーフレームが多すぎるとカクカクした動画になる。
要は、
数字が大きい→低画質、滑らか
数字が小さい→高画質、カクカク
自分で適当に折り合いつけてください。
・「Quality」
それぞれの項目は和訳すればそのまま理解できるはず。
[Good Quality-Good Framerate]が丁度いい。
・「Noise Reduction」
ノイズを減らすかどうかということ。
減らしたところで誤差の範囲内だし視聴者も気付かないから、
動作が少しでも軽くなるように[None]にするのが良い。
・「Datarate Window」
ビットレートの変動幅の許容量を設定する。
ビットレートとは1秒あたりの情報量の上限みたいなもの。
多ければ動画の情報量が増えるので綺麗になる。
画面があまり動かないRPGは、
それぞれの秒間あたりに必要とするビットレートの変動が小さく、
アクションゲームなどだと、逆に必要ビットレートの変動が大きいわけ。
上記を踏まえてDatarate設定で変動幅を大きく[Huge]にすると、
変動の大きい場合にも対応できて、画質が綺麗になる。
ただし、当然余分に変動に備えることになるので、その分負荷が上昇する。
まぁ、普通は[Medium]でいいんじゃないの?
個人的には[Huge]が好き。
・「CPU Usage」
動画配信に対してどれだけCPUを使用するかということ。
当然、[Dedicated](専念)にするのが一番綺麗になる。
配信中は余計なことをするべからず。
「Frame Rate」
秒間にどれだけ画像を更新するか。
自分は[25.00fps]だけど
PCのパワーと相談して好きに決めると良い。
詳しくメモするの面倒くさくなってきた。
「Input Size」「Output Size」
当然大きいと重くなる。
ニコ生のプレーヤーと同じ程度のサイズにしておくのが無難
「Bit Rate」
ビットレートの説明は前述のとおり。
[300kbps]PCのパワーと相談して好きに決め(ry
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Audioにチェックを入れる。
「Device」は[AmaRec Audio Capture]を選択。
ここでは前回のアマミキの設定とは逆に、
Coreが無い方を選ぶこと。すごく罠。注意。
あとの設定は、自分の場合は音質にこだわりがないので適当。
重要なのはその下の
Total Video..........にある「◯◯kbps」。
これは映像・音声合わせたビットレートの合計値のことで、
ニコ生では384kbps以下が推奨されている。
これまた前に書いたように、動きの激しい動画だと、
瞬間的にビットレートが高くなるので、
ある程度余裕を持って設定したいところ。
画像設定ありきで合計値384kbpsの中で音の設定を調整すると良い。
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VideoとAudioの設定が出来たら、
左上のメニューからFileを選択、
プロファイルをセーブして、今後も使いまわせるようにしておく。
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一番右に何かまだ設定するところがあるけど、
そこは実際に放送開始するときに必要となる項目になる。
よって、次回のメモでまとめて記載予定。